京都山科区の鍼灸院 整骨院。ムチ打ち・交通事故治療・スポーツ障害・腰痛・のあんず鍼灸整骨院です。

ぎっくり腰について

の時期はぎっくり腰の患者さんがよく来られます。年間を通してぎっくり腰の患者さんはかなりたくさん来られますが、なぜこの時期に特に多いのでしょうか?

そもそもぎっくり腰とは正式名称「急性腰痛症」と呼ばれ、重いものを持ったり急に身体をひねったり、あるいはくしゃみをした直後の筋肉の緊張等で腰に激痛を起こす疾患の事です。
発生要因としては、普段運動をしていない人が急に運動をされたり、加齢により筋力が低下している状態で必要以上に筋肉を動かす、または同じ姿勢を長時間持続し急に動いた時等によく起こります。いずれの場合も筋肉が固まっている状態で急に筋肉を動かすことで起きます。
気温が低いとそれだけ筋肉は普段の状態よりも硬くなります。そういう意味ではこの季節はぎっくり腰を起こすには最適な季節なのです。

安静にしておけばほとんどのぎっくり腰は自然に治っていきます。しかし忙しい日本人、そうそう安静でいる事は難しく、ほとんどの場合は完全治癒せず再発を繰り返し慢性化してしまいます。ぎっくり腰が癖になるというのはこの為です。

欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれているこの激しい痛みを何度も繰り返すのはたまりません。ぎっくり腰を起こさないためにはどんな予防法があるでしょうか?

その一つの方法として腰を冷やさないことが重要になってきます。腰に限らず筋肉は冷やしてしまうと伸張性が無くなり、使い古したゴムのように簡単に切れてしまいます。必ず保温を心掛けるようにするのが一番重要です。そして普段から可能な限りの運動を行い腰周りの筋肉を鍛えておくことも有効な手段です。

まだまだ寒い季節が続きますがお身体を壊さぬようお過ごし下さい。

保険治療スタッフ  板東

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